vol.19
「うん、すぐ馴れるから」と、
岩田さんは言いながら布団を敷いてくれた。 旅の疲れとビールのアルコールでその日は すぐに深い眠りについた。 次の日10時頃目覚めると、 部屋の前に朝食が用意してあった。 相当疲れていたのか、泥のような眠りに落ちていた。 昨日一日の出来事が走馬灯のように浮かんできたが、 どうも現実感が薄く、 あれが本当にあった出来事なのかと疑いたくなった。
by kb1986
| 2006-07-13 00:55
| 第一章 夢
|
|
ファン申請 |
||